鎮魂の尾根 [群馬ネタ]
前回の続きです。腹ごしらえを終えて次に向かったのは・・・
ここは観光気分で訪れる場所ではありません。興味本位と言われればそれまでですが、その事件に強い衝撃を受けながら、最近その記憶が薄れつつある者としてぜひ一度行かなくてはと考えたのです。
その日、大学生だったHALは北海道へチャリンコツーリングに向かう船中でそのニュースを知ることとなります。
遺族の方々のメッセージ
20分弱で「昇魂之碑」へ到着。ここがもうすぐ30年を迎える惨劇の現場です。
周辺には数々のモニュメントが点在。そして、その周りに撮影は控えましたが故人の墓標が無数に・・・。幼い子供のものも多くいたたまれない気分になります。
小屋の中には故人をしのぶ数々の写真やメッセージ。
尾根の下の谷間にもモニュメントが無数にありました。
参考:日本航空123便墜落事故は、1985年8月12日月曜日18時56分に、東京(羽田)発大阪(伊丹)行同社定期123便ボーイング747SR-100が、群馬県多野郡上野村の高天原山の尾根(通称「御巣鷹の尾根」)に墜落した航空事故である。乗員乗客524名のうち死亡者数は520名、生存者は4名であった。死者数は日本国内で発生した航空機事故では2015年7月の時点で最多であり、単独機の航空事故でも世界最多である。夕方のラッシュ時とお盆の帰省ラッシュが重なったことなどにより、著名人を含む多くの犠牲者を出し、社会全体に大きな衝撃を与えた。 以上wikipediaより引用
人生半ばで突然命を絶たれた520名の方の無念を思うと・・・いろいろ考えさせられますが・・・うまく言葉にできません。合掌
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ご無沙汰しています。
いつか、ここに足を運ぼうと思っていましたが。免許を持っていないのと、そのあと 東日本大震災が起きてしまい。東北の被災地に、足が向いてしまい訪れていません。
HALさん同様、自分も被害や被災に合われた方の気持ちを思うと、何も関係ない人間が足を運び写真を撮る事は当事者にとっては興味半分と思われて仕方がないことかもしれません。しかし、当事者の気持ちを知るには現地に足を運び現場を見るしかないと思います。
自分も東北被災地(陸前高田・気仙沼・宮古)を現実に見たときは。津波に合われ亡くなられた人は、どんな怖い思いをしてなくなっていたかと思うと・・・・。
亡くなられた方のご冥福を、お祈りいたします。
by hiro3 (2015-07-26 12:56)
hiro3さん、こんにちは。まったく同感でございます。同じ時間を生きた者としてこの出来事を記憶していくことも使命かと・・・。実際現地に赴いてみると、忘れかけていた当時の衝撃が新たな側面を見せながら甦ってくるのを感じます。
by HAL (2015-07-27 21:26)
ゆきママさん、tochiさん、ジュンパパさん、モボさん、トータンさん、YUTAじいさん、kawasemiさん、nice!をありがとうございます!!!!!!!
by HAL (2015-07-27 21:28)