ここまでよ~西沢林用軌道~3 [廃線・廃墟・廃鉱]
2つのトンネルを抜けてさらに行くと、雰囲気が今までよりなんだか穏やかに。
小屋を発見。帰りに探索しましょう
この付近は線路の状態がいいですね。周りの景色も相まって「THE森林鉄道」という感じ
それもつかの間。線路を巨石が直撃
今更ですが、そうらしいです
比較的まともだった線路がここで突然明後日の方向に。道床もこの先ですっぱりなくなっています。本流もだいぶ近づいてきたのでどうやらここが渡渉点かと思われます。
がけ下へ降りてみると
線路があり得ない形にくねっています
河原に出てみると、対岸にモニュメントのようにそびえる橋脚。やはりここが渡渉点でした。
足元がだいぶえぐれています。今年のダブル台風にも耐えたようですが倒壊は近い感じです。
参考にした記録ではこの先にも廃線跡は続いているようですが対岸に渡る装備も勇気もないのでここを終点とします。ここまで駐車場から約3時間。
ランチのメニュー
今回最奥の収穫である橋脚を眺めながらいただきます。
橋脚に乾杯!!車なのでビールではないけどね
帰りにあの小屋を探索
2号隧道まで戻りました
比較的きれいに残っている木橋
ハイキングコースに無事帰還。禁断の世界から安全な喧騒の世界に戻った瞬間です。この中の誰一人、HALが大冒険をしてきたとは気づいていないでしょう。
下山します。安全ですね~
雄大ですね~。安心ですね~
途中にトロッコの展示が・・・。
そしてハイキングコース入口へ。
駐車場に戻る林道の橋の下にもトロッコのものと思われる橋脚が残っています。これは東沢林用軌道のものでしょう。
帰りに立ち寄ったのは
ほったらかし温泉
「生きてるって素晴らしい。」・・・一歩間違えれば死ぬ世界から帰還すると本当にそう思います。
充実の一日でした。
ハイキングコースから先の廃線跡は現場に警告もある通り、まっとうな神経の持ち主なら「通行不能」の状態です。状況も日々悪化しているはずです。もし行かれる場合は完全に自己責任の世界だということを十分に意識してください。
参考にさせていただいた情報はこちらです。いつもお世話になっております。
勇気ある探検記事、楽しく拝見させていただきました。私の住んでいる近郊「木曾」にも森林鉄道跡がいくつも残されているようです。(放置されている?)しかし、ハイキング・コースがある訳でもなく、入山の許可とか・・・を考えると探索の決断ができません(>_<)
by 東濃鉄道 (2017-11-12 15:29)
東農鉄道さん、こんにちは。木曾ですか~、森林鉄道の聖地じゃないですか!!HALも一回だけ保存されている赤沢森林鉄道に行ってきましたが残念ながら休業日で乗ることができませんでした。お近くなのはうらやましいです。ぜひ探索されて紹介していただければ嬉しいです。
by HAL (2017-11-13 21:57)
tochiさん、YUTAじいさん、トータンさん、ジュンパパさん、Gutさん、middrinnさん、ネオ・アッキーさん、モボさん、nice!をありがとうございます!!!!!!!!
by HAL (2017-11-13 21:59)