鉄道遺産を行く～アプトの道～

　前々回の続きです。その記事では鼻曲りからの眺めを紹介しましたが、この日先に歩いたのはアプトの道のほうです。まずゴールの熊ノ平駅跡駐車場に自転車をデポしてから横川に車を停めスタートしました。

鉄道文化むら正面入り口横がアプトの道の起点になっています


今日（火曜日）は鉄道文化むらは休園日


ホーロー看板がいい感じ


アプト式線路の再利用


とうげの湯まで旧信越本線跡を利用したトロッコが運行されています。今日は運休


複線の片方がトロッコ用、もう片方はアスファルトで固められてアプトの道になっています。しばらく単調な景色が続きます・・・


途中にある旧丸山変電所がいいアクセントに


裏に回って


中には入れませんが窓からのぞくことはできます。設備が取り払われてがらんとしています


とうげの湯　ここで信越本線跡から離れてアプト式だった旧線にはいります。


トロッコの終着駅「とうげの湯」


ここからトンネルや橋梁が連続する核心部になります。


お猿さんがお出迎え


そして・・・


めがね橋へ　遠足の子供たちがにぎやかです


谷の奥には新線の橋梁。もっともあちらも廃線ですが


たまらん雰囲気ですね


横川から1時間半ほどでゴールの熊ノ平駅跡へ　ここで新線と合流


ここでは山崩れでたくさんの方が亡くなった悲しい歴史があったようです


駅と呼ばれていますが晩年は信号所に降格。もともと蒸気機関車の時代に給水給炭所として設置されたそうです。


新旧織り交ぜたトンネルが並びます。今は全部まとめてお役御免


ふむふむ


草に覆われた線路が郷愁を誘います。ちょっとだけ廃線跡を歩いてみました


トンネルの中はまるで現役


しかし・・・


・・・


ツタが絡まった信号機


駐車場へ。ここからデポしておいた自転車で横川に戻ります


ハイキング中は見えない橋梁の全体がよくわかります


この後は前回紹介した鼻曲りに登ってから・・・


横川駅まえの荻野屋本店へ


いただくのはもちろん峠の釜めし。本店なのでできたてのホカホカ・・・と言うことはなくSAやドライブインと同じ出来合いのものです。ここで作っているのは味噌汁だけとのこと

すべての釜めしは別の専用工場で作っているそうです。

本店の前には資料館


鉄ちゃんなら必見です


めがね橋のジオラマも


終着駅となってしまった横川駅


〆は行きにも通った「とうげの湯」へ。火事のため休館中でしたがこの日12/1に再オープン。ここも今回のお目当てのひとつ


露天風呂からこの裏妙義の眺めを見ることができます


紅葉のピークは過ぎていましたがその分静かなハイキングが楽しめました。このハイキングのリポートは「ヤマレコ」にも投稿してありますのでよろしかったらご訪問ください
                                           →鉄道遺産を行く～アプトの道＋鼻曲り～

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コメント 1

ジュンパパさん、tochiさん、トータンさん、モボさん、YUTAじいさん、Ujiki.oOさん、ネオ・アッキーさん、nice!をありがとうございます!!!!!!!
by HAL (2015-12-15 09:15)