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みなかみ、たにがわ、スキーととざん [スノーボード]

 50歳のアニバーサリーに自分自身にプレゼントしたアトラスのスノーシュー。今回こいつに活躍していただくためやって来たのは・・・
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※写っているのは別の登山者です。あしからず


その目的地は世界一危険な山。しかしここにはロープウェーがあるのでそれに乗り込みます。購入したのは片道チケット。戻ってこないつもりなんでしょうか??
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着いたのは天神平スキー場。しかしここが今回の目的地ではありません。スノーシューを装着してゲレンデからさらに先を目指します。
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ゲレンデを抜け出して向かうのは世界一危険な魔の山「谷川岳」

なぜ魔の山かと言うと・・・この谷川岳、2000mに満たない標高なんですが実は世界一遭難者が多い山なんです。記録に残る死者数は800名以上。これはエベレストを含む8000m峰の死者数合計よりも多いとの事。詳しくはこちらをどうぞ

もっとも今回たどったルートは一般登山道なのでそこまでの危険はありませんが今は厳冬期。途中の非難小屋は雪に埋もれています。穴の下に見えるのが小屋の入り口
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天神平スキー場から約2時間40分で谷川岳山頂に到着。しかし、到着直前に沸いてきたガスに覆われそこは白い世界。見てのとおりここまでスノーボードを担ぎ上げました。ここからロープウェー山ろく駅まで標高差1200m以上の大滑走を決行いたします。ガスの中、不安が募りますが・・・
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谷川岳は双耳峰でピークが二つあり、ここはトマの耳(標高1,963m)。もう一方がオキの耳(標高1,977m)でこちらが本当の山頂となりますがボード滑走が目的なのでここでゴールとします。

ちなみにこれがふもとから見た谷川岳。秋に撮影した画像ですがこの岸壁が多くの犠牲者を飲み込んだ悪名高き「一の倉沢」。もちろんここを滑るわけではありません。今回トライするのは西黒沢。山頂からロープウェー山ろく駅までのルートとなります。
谷川岳.jpg

ガスのかかった山頂からは慎重にくだり、西黒沢の上部に到着


そして大斜面に飛び込みます


先日も晴天だったので多数のシュプールがあり、まるで一般ゲレンデのようでもありますが、ここは紛れもなくバックカントリー。誰も管理していない自己責任の世界です。大規模ななだれの跡もあり緊張が走ります。

40分ほどで無事天神平スキー場下山コースの合流地点に到着。
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生還した後は温泉でその疲れを癒します。
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入浴時は貸切でした
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入ったのは「仏岩温泉鈴森の湯」。気持ちのいい湯でした。 オフィシャルサイトはこちら

帰り道で火事発見。現場はなんと地元の伊勢崎でした~。
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ところで、おニュー購入を機に以前に買ったスノーシューをオークションに出品しました。興味がある方はぜひご検討ください。
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商品のページはこちらです。

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HAL

YUTAじいさん、トータンさん、モボさん、Ainetosさん、nice!をありがとうございます!!!!
by HAL (2015-03-02 21:28) 

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