チーバ君の謎を探れ～一家全滅事件～

今回はチーバ君最大（？）の謎、かつて市川市で起こった未解決事件を紹介します。

かつて、市川市のある家のお茶の間で一家五人が折り重なるように死亡しているのが発見されました。遺体は死後かなりの期間が経過していて完全に白骨化していたためその死因は現在もわかっておらずいまだに未解決事件となっているのです。

この現場が発見されたのは大正時代。これはその時の記録画像。

生々しい現場を再現したジオラマ。

現場の見取り図

事件現場。事件が発覚してから100年近く経過しているためその痕跡は残っていませんが、事件を示す案内板が設置されています。

事件現場は縄文時代中期から後期（約5000年前から約3000年前）に形成された姥山貝塚。この事件もその時代に発生したのですが、その原因についてはフグの毒説や大規模災害説などが提唱されているもののどれも決め手を欠いていて特定されておらず謎のままとなっているのです。

姥山貝塚は歴史上初めて縄文時代の竪穴式住居跡が完全な形で発掘されたことで有名な遺跡です。現在は公園として整備され市民の憩いの場所となっています。

冒頭に紹介した事件現場再現ジオラマは市川市考古博物館に展示されています。

5体の人骨は当時発掘調査にあたった東京大学に保存されているそうです。

皆さんはここで何があったと思いますか？

ちなみに現在最新の技術を使ってこの事件の謎を解明しようとしているそうです。

果たして謎は解明されるのでしょうか。

今回の内容をまとめた動画です。

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コメント 1

TYPESさん、ジュンパパさん、トータンさん、じーバトさん、青山実花さん、YUTAじいさん、ぷっぷくさん、nice!をありがとうございます!!!!!!!
by HAL (2023-10-09 11:36)