SSブログ

にほんでさいしょのとみおかせいし [群馬ネタ]

 12月から新任地に赴いたHAL。やっと落ち着いた先日の公休日に世界遺産に行ってきました。駅前の駐車場から歩き始めるとなんだかレトロな電車が・・・
富岡製糸場 (34).JPG
これを見ただけでここがどこだかわかる方もいらっしゃることでしょう



駅は近代的でおしゃれです
富岡製糸場 (1).JPG

10分ほど歩くと目的地が見えてきました。
富岡製糸場 (33).JPG

横にも気になる物件が・・・。世界遺産ではないようですが
富岡製糸場 (2).JPG

到着
富岡製糸場 (3).JPG

今年めでたく世界遺産に登録された「富岡製糸場」です。見学料は大人500円
富岡製糸場 (4).JPG

せっかくなので無料ガイドツアーに参加しました。約40分
富岡製糸場 (7).JPG

しかし集合場所から見える瓦礫が気になる・・・
富岡製糸場 (5).JPG富岡製糸場 (6).JPG
説明板によると今年2月の大雪で倒壊した「乾燥場」とのこと。

ツアーが始まりました。まずは「東繭倉庫」
富岡製糸場 (8).JPG富岡製糸場 (9).JPG

木骨煉瓦造と言う珍しい工法なんですと
富岡製糸場 (11).JPG

明治5年生まれの142歳で~す
富岡製糸場 (12).JPG

向かい側には社宅。非公開で特に説明もありませんでしたがHALが幼稚園の頃、広島や水島で住んでいた家によく似ていて既視感を感じました。
富岡製糸場 (10).JPG

「女工館」 フランスから雇われた女性教師の住居でしたがほどなく全員逃げ帰ったそうです
富岡製糸場 (14).JPG

そして「繰糸場」。女工たちの作業場です。
富岡製糸場 (13).JPG

ここは内部が一部公開されています
富岡製糸場 (17).JPG富岡製糸場 (18).JPG

なかなか圧巻
富岡製糸場 (19).JPG富岡製糸場 (20).JPG

現存する繰糸機は昭和40年代製
富岡製糸場 (21).JPG富岡製糸場 (22).JPG

創業当時はこんな感じ。ほとんど手作業だったんですね
富岡製糸場 (23).JPG

この先も続いていますが非公開。何しろ全長140m~
富岡製糸場 (24).JPG

「ブリュナ館」 フランス人指導者ブリュナ氏が家族で暮らした住居で、後に女工さんたちの学校になりました。当時、赤ワインを好むフランス人が生き血をすすっていると誤解され、開設当初女工さんたちが集まらなかったそうです。
富岡製糸場 (26).JPG

「寄宿舎」 女工さんたちの様々なドラマがあったことでしょう
富岡製糸場 (28).JPG富岡製糸場 (29).JPG

敷地から見た鏑川。ガイドによると中央奥の台地上の山がクレヨンしんちゃんの作者臼井氏が事故で亡くなった荒船山とのことです。
富岡製糸場 (27).JPG
ガイドツアーはここで終了

HALは場内の電柱に注目
富岡製糸場 (16).JPG富岡製糸場 (25).JPG富岡製糸場 (30).JPG

37mの大煙突
富岡製糸場 (32).JPG

製糸場と言えば「女工哀史」を思い浮かべますが、ここでは哀史はなかったとのこと。生糸の品質改善・生産向上と、技術指導者を育成するための模範工場だったため全国から集まった女工さんたちはここで学んだ技術をもとに地元で指導者として活躍したそうです。

詳しくはオフィシャルサイトをどうぞ→富岡製糸場

と言うことで、これからは群馬県伊勢崎が拠点となったHALです。

ブログ村に参加しています。記事がお気に召したらクリックをよろしくお願いいたします。
                               →
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へにほんブログ村 鉄道ブログへ


nice!(4)  コメント(1) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 4

コメント 1

HAL

makimakiさん、モボさん、YUTAじいさん、ジュンパパさん、nice!をありがとうございます!!!!
by HAL (2014-12-12 08:51) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。