にほんでさいしょのとみおかせいし [群馬ネタ]
これを見ただけでここがどこだかわかる方もいらっしゃることでしょう
駅は近代的でおしゃれです
10分ほど歩くと目的地が見えてきました。
横にも気になる物件が・・・。世界遺産ではないようですが
到着
今年めでたく世界遺産に登録された「富岡製糸場」です。見学料は大人500円
せっかくなので無料ガイドツアーに参加しました。約40分
しかし集合場所から見える瓦礫が気になる・・・
説明板によると今年2月の大雪で倒壊した「乾燥場」とのこと。
ツアーが始まりました。まずは「東繭倉庫」
木骨煉瓦造と言う珍しい工法なんですと
明治5年生まれの142歳で~す
向かい側には社宅。非公開で特に説明もありませんでしたがHALが幼稚園の頃、広島や水島で住んでいた家によく似ていて既視感を感じました。
「女工館」 フランスから雇われた女性教師の住居でしたがほどなく全員逃げ帰ったそうです
そして「繰糸場」。女工たちの作業場です。
ここは内部が一部公開されています
なかなか圧巻
現存する繰糸機は昭和40年代製
創業当時はこんな感じ。ほとんど手作業だったんですね
この先も続いていますが非公開。何しろ全長140m~
「ブリュナ館」 フランス人指導者ブリュナ氏が家族で暮らした住居で、後に女工さんたちの学校になりました。当時、赤ワインを好むフランス人が生き血をすすっていると誤解され、開設当初女工さんたちが集まらなかったそうです。
「寄宿舎」 女工さんたちの様々なドラマがあったことでしょう
敷地から見た鏑川。ガイドによると中央奥の台地上の山がクレヨンしんちゃんの作者臼井氏が事故で亡くなった荒船山とのことです。
ガイドツアーはここで終了
HALは場内の電柱に注目
37mの大煙突
製糸場と言えば「女工哀史」を思い浮かべますが、ここでは哀史はなかったとのこと。生糸の品質改善・生産向上と、技術指導者を育成するための模範工場だったため全国から集まった女工さんたちはここで学んだ技術をもとに地元で指導者として活躍したそうです。
詳しくはオフィシャルサイトをどうぞ→富岡製糸場
と言うことで、これからは群馬県伊勢崎が拠点となったHALです。
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makimakiさん、モボさん、YUTAじいさん、ジュンパパさん、nice!をありがとうございます!!!!
by HAL (2014-12-12 08:51)