足尾銅山を探る~通洞坑~ [廃線・廃墟・廃鉱]
今回からは足尾銅山編です。廃墟、廃鉱、トロッコ、ローカル線、廃線跡、鉱毒による禿山・・・等HALが食いつく要素が盛りだくさんのエリアですがいまだ未訪。今回の単身赴任で1時間以内で行けるようになったので2週にわたって訪問しました。まずはこちら。足尾のメイン観光施設です。
坑内の見学はまずトロッコに乗って出発します。このトロッコに乗って足尾銅山のメイン坑道のひとつ「通洞抗」に向かいます。
出発から入坑までの様子を動画でどうぞ
御覧の通り、実にあっけなく終点に着いてしまいます。機関車は駅から坑道までの傾斜を下るためにアプト式となっていますが観光のために新造されたもので現役時代には存在していなかったそう。坂を下ると機関車は切り離され人車だけで坑内に入ります。傾斜がなければ人車だけで自走できるんですね。いよいよ坑内に入った思ったら1分もしないうちに到着。いろいろ残念な感じがします。
ここからは徒歩で坑内を見学します。もっとトロッコで奥まで行きたい!!
通洞抗自体はまだまだ奥まで続いていますが、サーチライトで照らす仕掛けがあるだけで実際に入ることはできません。見学できるのはわき道です。
トロッコ終点から入り口方面。実際に坑内をトロッコで走るのはこの部分だけです。
順路に従ってわき道に入ります。採掘の様子が江戸時代から昭和時代まで時代別に人形などで展示されています。
動画もどうぞ
足元には線路跡が。展示物よりこっちの方が気になったりして・・・
徒歩の見学部分も数10分ほどで終わってしまいます。国内最長の坑内見学施設との記述もどこかにあったようですが伊豆の土肥金山や尾小屋鉱山資料館のほうが見ごたえがあったような気が・・・。
外に出ると実際に使われていたトロッコ車両が展示されています。
通洞抗入り口
ここには足尾の銅で作られた寛永通宝(1文銭)についての展示館もあり見学しましたがなぜか写真がありません。
出口には観光施設お約束のお土産屋さん。鉱山だけあって様々な鉱石が売られています。
いくつか気に入った鉱石を購入しましたが・・・そのいずれも足尾産ではありません。現役鉱山ではないので仕方ないのでしょうが・・・。
通洞抗観光のオフィシャルサイトはこちら→足尾散策ガイド「足尾銅山観光」
この後は周辺を探索しました。その様子は・・・つづく
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足尾はなかなかいいところでしょう
昔はもっと良かったです
最近は取り壊されて施設がおおくあります
残念です
by tochi (2014-06-26 06:58)
tochiさんおはようございます。おっしゃる通り、多くのリポートで紹介されていた施設がなくなっていて残念でした。もっと早くいくべきでしたね~
by HAL (2014-06-27 09:22)
YUTAじいさん、ジュンパパさん、makimakiさん、モボさん、nice!をありがとうございます!!!!
by HAL (2014-06-27 09:24)