下総鉄道7変化 [お知らせ]
今回は下総鉄道前4部作の展示方法について色々考察しましたのでご紹介します。
普段はクリアケースをかぶせて重箱のように積み上げてあるため、運転会の時は床におろしてつなげることになりますがその方式がいくつか考えられます。
まず紹介するのは「あえて分割方式」
下総鉄道4部作は接続部も景色が連続するように作っていますがあえて隙間を開ける方法です。クリアケースは線路接続部に切り込みを入れてあるのでケースをしたまま運転する事ができます。もちろんケース無しでもOK。
接続部は以下の線路を使用。ミニカーブレール(C140-30)を4本と直線(S140)2本です。
この展示法では横幅は約240Cmとなります。奥行きは約60Cm
続いて「密着方式」
4作を完全にくっつけます。接続部の線路はひだりがわからそれぞれ短い直線線路(S18.5)2つ、(S33)2つとなります。この方式もクリアケースをしたままで運転OK。
この方式の横幅は213Cm。奥行きは約60Cm。
そして「完全密着方式」
各ブロック間に補完ブロックを挟んで完全に景色をつなげる方式です。横幅は「密着方式」と同じ213Cm
補完ブロックはこんな感じ。接続用の線路も予めブロックに接着してあります。
接続部は良く見ると継ぎ目が解かります。中央に縦に走る2本の筋がそうです川の部分は1本)。画像上部の建物は境界線に建っているので2分割されています。
この部分はほとんど継ぎ目が解かりません。
最後に「コンパクト方式」
中間の2ブロックを省略した方式です。景色は連続しませんがスペースが足りない場合に有効。
それぞれの線路接続位置はずれていますが、片方を直線(S140)、片方をミニカーブレール(C140-30) 2本でつなぐとうまくつながります。
横幅は140Cm弱。奥行きは60Cm。かなりコンパクトになります。
コンパクト方式での運転を動画で撮影してみました。
以上、下総鉄道の合体方法を紹介しました。もちろん完全密着方式が理想形なのですが経年劣化で歪みが出てきたようで、これだとうまく車両が走りません。また、あまりにも一体感が強くて4ブロックの合作であることがアピールできないので、今後展示の機会があったら「あえて分割方式」を採用すると思います。もっとも、そんな機会があればの話しですが・・・。
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HALさんがこの記事をお書きになった意図、しかと汲ませていただきました。
HALさんの作品がいろんな方々に見ていただける日が実現するのは、そう遠くない事かもしれません。
by T_saga (2013-09-27 11:01)
T_sagaさん、こんにちは。意図を分かっていただいてうれしいです。
by HAL (2013-10-09 18:57)
瓦葺鉄道さん、YUTAじいさん、トータンさん、tochiさん、駅員3さん、ジュンパパさん、Ainetosさん、nice!をありがとうございます!!!!!!!
by HAL (2013-10-09 19:01)