火の用心! [下総1期工事]
金属製の火の見櫓に再挑戦します。実は以前に作りかけたのですがうまくいかず
つぶして捨ててしまったことがありました。その時の様子は記事にしていません。
うまく出来た物だけ紹介していますので。(失敗談のほうが面白かったりして・・・)
これが材料です。御茶ノ水のレモン画翠と秋葉原のポポンデッタで調達しました。
高圧鉄塔と洋風手すりとはしごのエッチングキットとプラ板です。ここには写っていませんが
ハセガワのエッチングの素材の金網も購入しています。
出来ていますが、この基本部分だけは強度を考えてあえてハンダ付けをしています。
中間に踊り場とはしご下部を取り付けます。踊り場は金網の素材をカットした物で、
周りにラベル用紙を帯状に切った物で縁取りしています。
同じ方法で最上部の見張り台を作ります。
その周りに洋風手すりを取り付けます。適当に造ったのですが寸法がぴったりでnice!です。
強度を考えるとここもハンダ付けしたいところですが自分の技術では無理っぽいので
接着しています。
屋根をプラ板で作ります。支柱はプラ板を帯状に切った物を張り合わせてL字鋼にして
あります。
屋根につける風向計です。0.3mmの真鍮線を半田付けした後、プラ板で作った矢の部品を
取り付けました。
プラ棒で半鐘をつくり、全部のパーツを合体して完成です。
屋根のアップ。角に真鍮線で飾りをつけています。
今まであった半鐘を撤去して火の見櫓を取り付けます。資料によるとこの金属製の火の見櫓は
昭和30年代に多くが設置されたとのこと。なのであまり古びていてはおかしいのでウエザリングは
最小限にしています。
やっぱり雰囲気はこのタイプが最高です!
期せずして火の見櫓の新旧交代を行いましたが、このまま建物を立て替えたり道路を
舗装したりして徐々に近代化していけば工事も続くことにもなるし面白いかも・・・
(やりませんけど)
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いいですね!
凄く情景にマッチしていますね。
by K2 (2008-04-13 09:17)
HALさんの細かい作業には本当に脱帽です 前回の肥溜め池など本当に自然に設置されていたりして つい昔を思い出してしまいます 火の見やぐらもありましたね 子供の頃アレの上に上りたくて仕方ありませんでした 願いは叶うことがありませんでしたけれど HALさんの様な注意力には欠けていますので自身で作ろうとしても どんなだったか思い出せません が、こちらへ来ると そうだ!そうだ!ってな感じになります 出来ましたらもう一枚パネルを追加して情景作りをしてもっと色々なものを見せて欲しくなります 昔、民家の庭先にてこぎ式の井戸があったり水の出口部分に手ぬぐいの袋が付いていたり等の情景が頭の中をよぎったりしています
by トータン (2008-04-13 10:33)
K2さん、たくさんのnice!とコメントをどうもありがとうございます。火の見櫓はぜひ再現したかったアイテムなので気張ってみました。
by HAL (2008-04-13 21:06)
トータンさんnice!&コメントをどうもありがとうございます。火の見櫓は探してみれば現在でも残っていますがほとんどがサイレンの支柱としてやホースの乾燥用に使用されているだけで本来の使い方をされている物はほとんどないないようです。自分はネットで入手した資料や実家の近くの実物を参考に入手できた材料でそれっぽく作ってみました。てこぎ式の井戸とその注ぎ口の手ぬぐいはすでに下総鉄道に設置済みなので探してみてくださいね。
by HAL (2008-04-13 21:16)
takemoviesさん、はじめまして。nice!をありがとうございます!
by HAL (2008-04-14 21:44)
hankyu8200さん、nice!をありがとうございます!
by HAL (2008-04-15 07:37)