秘湯をめぐる~三斗小屋温泉から出勤~ [いい湯だな~]
宇都宮に着任して随分近くなった那須へ行ってきました。活火山である茶臼岳周辺には古くから「那須七湯」と呼ばれる温泉が点在しています。去年、その中の「北温泉」を紹介しましたが当時は翌年近くに住むことになるとは思いもよりませんでした・・・。さて今回はその中でも特に秘湯度の高い「三斗小屋温泉」を訪ねました。
まず車で登山口へ。那須ロープウェイ山麓駅を通り過ぎた最奥の駐車場から徒歩です。
三斗小屋温泉には2軒の旅館がありますがいずれも日帰り入浴は不可。必然的に宿泊となりますがHALの公休日は連休ではありません。そこで公休の日曜に宿泊し月曜日にここから出勤と言う強硬プランとしました。大丈夫か~?
登り始めてすぐ森林限界を超えてダイナミックな眺望が広がります。しっかりした靴でないと厳しい道のりです。
直接宿に向かえば1時間半ぐらいの道のりですがせっかくなので朝日岳経由で・・・。5月中旬だったのでまだ雪渓が残っています。
火山ならではの奇岩
途中の峰の茶屋跡避難小屋での昼食を含めて約1時間半で朝日岳山頂に到着
朝日岳の標高は1,896mですが荒々しい岸壁に囲まれていて実際以上の高度を感じます。
朝日岳を後にして熊見曽根、隠居倉経由で三斗小屋温泉へ向かいます。
ルートは源泉地帯を経由。湯気がもうもうと上がっています。
そして13:30に到着。2軒の旅館の内、今回は露天風呂が自慢の「煙草屋」に宿泊します。
お部屋はこちら。個室です!!
露天風呂は3時から5時まで女性専用になるとのことなので早速入浴します。露天風呂はこの先。
そして、この景色ですよ!!
そしてこれ!もう言うことありません。
3連泊していると言うおじさん。あまりにも絵になっているので一声かけてからパチリ。宿の中央を湯の川が流れています。
こちらは混浴の内湯(共同湯)。他にもうひとつ女性専用の内湯があります。
山小屋特有の早い夕食後(16:30から)、夕焼けの露天風呂へ。夜にも星見風呂を堪能しました。ちなみに旅館は21:00に完全消灯なのでライトが必須です。
翌朝も朝風呂をいただきます。今日はここから出勤。ちなみに朝食は6:30から
これが本日の通勤途中の景色・・・
無事駐車場に戻って車で会社を目指します。途中「九尾の狐」で有名な殺生石に立ち寄り
月曜の出勤時間は14:30なので余裕で間に合いましたが、同僚たちもまさかHALが山から出勤したとは思わないことでしょう。しかし微妙に硫黄臭を放っていて不審がられていたかもしれません。
ちなみにこちらは去年訪れた「北温泉」
その時のレポートはこちらです
煙草屋のオフィシャルサイトはこちら・・・三斗小屋温泉 煙草屋旅館
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by HAL (2014-07-08 11:26)